2017年1月
「高齢者75歳から」 日本老年学会等 提言「医学的に検討」
日本老年学会と日本老年医学会は5日、一般的に65歳以上とされている高齢者の定義について、75歳以上にすべきだとする提言を発表しました。65歳~74歳は「心身とも元気な人が多く、高齢者とするのは時代に合わない」として、新たに「准高齢者」と位置付けました。医師や心理学者、社会学者らでつくる両学会のワーキンググループが日本人の心身の健康に関する複数の調査結果をもとに2013年から検討してきたものです。
提言は「あくまで、医学的な立場から検討した」としていますが、記者会見では、年金の支給開始年齢など社会保障制度をめぐる今後の議論に影響を与える可能性について質問が出ました。グループ座長は「高齢者の定義を変えることで、社会福祉などがネガティブな方向に動いてほしくない。国民が提言をどう利用するかは別問題」と話しました。
(朝日新聞1月6日朝刊の記事を参考としました。)
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【参加お申し込み先】会場準備の都合上、事前のお申し込みをお願いいたします(参加費は無料です)。
NPO法人埼玉成年後見支援センター(担当 薛(せつ))
電話04-2930-6883 FAX04-2994-4893